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花粉症に効果がある?! 幻の果物「じゃばら)」とは…

そもそも「じゃばら」とは?

「じゃばら」ってご存知ですか?
紀伊半島の中央部に位置する、和歌山県北山村でしか採れない果物です。
「じゃばら」はユズやダイダイ、カボスの仲間となる柑橘系果実。とは言え、「じゃばら」って初めて聞く名前だなんて人も多いかもしれません。そんな「じゃばら」は北山村に暮らす村民の敷地に1本だけ自生する自然雑種でした。
のちに、花の分析などをおこない、調査、研究をした結果、日本国内だけではなく、世界中をさがしても、まったく同じものは他にひとつとしてない、新しい品種で
あることが明らかになったのです。以来、北山村の人々は「じゃばら」の木を大切に育てあげ村の産業のひとつとして育ててきたのです。
そしてこの「じゃばら」は花粉症に効果があるのでは?と注目されています。
本記事ではそんな「じゃばら」をより良く知ってもらおうと思います。

花粉症に効果があるという研究結果がきっかけ

和歌山県では古来より自生する「じゃばら」ですが、なぜこんなにも有名になったのかまず紹介します。じゃばらが注目されるきっかけとなったのが抗アレルギー作用です。じゃばら愛用者が経験的に花粉症の症状緩和を感じていたところに、じゃばら果汁を用いた花粉症に対する研究論文が出され、花粉症への有効性が知られそれ以来様々なメディアで取り上げられ注目され知名度を上げました。
初めて研究論文が取り上げられて以降も研究は続けられており、じゃばらのエキスを用いたマウスの研究ではくしゃみ回数、鼻掻き回数の有意な減少を示す効果があったようです。
じゃばらの注目された成分としてまず第一にじゃばらの皮に多く含まれているナリルチンという成分があります。
花粉症はアレルゲンに対し、過剰に免疫が反応することでアレルギー症状が引き起こされますが、ナリルチンはそのアレルギー症状を抑える働きがあると言われています。
この成分が豊富に含まれるというのがじゃばらの特徴の一つです。
またその他にもじゃばらはビタミンC・ビタミンAが含まれています。
ビタミンCはアレルギー反応を引き起こすヒスタミンの分泌を抑える作用があるとされていますので、アレルギー症状を抑える可能性があります。
ビタミンAは花粉症による鼻炎などの粘膜の炎症や皮膚の炎症の改善に繋がると考えられます。

じゃばらってどんな味?

花粉症に効果があると注目されているじゃばらですが、「どんな味なの?」、「美味しいの?」という疑問があると思います。
まずじゃばらとは、ユズやダイダイ、カボスの仲間の柑橘類です。ユズよりも果汁が豊富で、ユズやスダチとは違った独特の風味が特徴です。生食にはあまり適していません。
邪を払うほど酸っぱくて苦いことから「邪払(じゃばら)」と名づけられたそうです。
筆者もじゃばらの果実を食べたことがありますが、「そこまで酸っぱくて苦いか?」と思いましたが、生食には適していないのは確かに感じました。
味とすればレモンもより酸味はなく、なんとも言葉に言い表せない独特の香りと苦みが特徴の果実なのだと思いました。"
「そのまま食べて美味しい?」と聞かれても正直「美味しい」とは言い難いですね・・・

じゃばらの美味しい食べ方

先ほど生食にはあまり適していないと書きましたが、そんなじゃばらは加工品することで美味しく食べることができます。
実際に栽培されたじゃばらのほとんどは加工品として使われています。
今ではジャム、キャンディー、ポン酢、ジュースなどと幅広い商品へと姿を変えています。

原田商店の「じゃばらマーマレード」、「じゃばら蜂蜜漬け」

せっかくなので最後に原田商店のじゃばらを使った商品2品を紹介させていただきます。

じゃばらマーマレード
じゃばらの特融の苦みと酸味をマーマレードにしています。
じゃばら丸ごと使って、砂糖とレモン果汁のみで作った無添加製品です。
優しい味わいに仕上がっております。

じゃばらはちみつ漬け
じゃらばを皮ごと刻んで蜂蜜に漬け込んでいます。
蜂蜜にも拘っており、漬け込む蜂蜜にはみかん蜜を採用しています。
みかん蜜の優しい甘さにじゃばらの果汁が溶け込み美味しく食べやすく仕上がっています。

いづれもトースト、ヨーグルトにかけて、またお湯に溶いて飲む様々な用途にお使いいただけます。

まとめ

今回紹介した「じゃばら」について紹介しました!
辛い花粉症等のアレルギーでも美味しく楽しく対策していきたいですよね。
幻の果実「じゃばら」ぜひ一度食べてみてください。

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