普段口にする食用の桜にはどんな品種が用いられているのでしょうか？
解説していきましょう。

食用の桜では花色が濃くかつ見栄えの良い八重桜が用いられています。

その中でも関山と呼ばれる品種が多く流通しているようです。

また、花を食用にする場合は開き切った花ではなく
咲きかけの花が収穫・加工されています。


ただ注意してほしいのは食べられるからといって
公園に咲いている桜を食べると農薬など散布されている可能性があるので食べないほうがいいでしょう。


食べる際には食用として加工されている桜を買って食べてくださいね。

実は女性に嬉しい効果があるのです。


桜の花びらから抽出されるエキスには
老化を進める原因である「糖化」という現象を抑えてくれる働きがあります。


さらにコラーゲンやエラスチンといった
肌にハリや弾力を与える成分の生成を促進する働きも期待できるので
乾燥やシミ、しわなど多くの女性が抱える肌トラブルの改善にも
役に立つ可能性があります。


一般的に桜の香りというと
主に桜あんぱんや桜餅で使われている塩漬けにした桜の香りをイメージする方がほとんどではないでしょうか？

また桜の香りには

リラックス効果
喘息症状の緩和
二日酔い防止
抗菌作用

など様々な効果が期待できます。


季節の変わり目で体調を崩しやすいので
抗菌作用のある桜の花エキスをとり入れることで免疫力アップに役立ちます。


ストレス緩和やリラックス効果を期待して
桜のアロマオイルを楽しむなんていうのも素敵ですね。

原田商店では「桜花塩漬け」という商品を製造しています。

桜漬けは
桜の花の「がく」を取り除いた部分を塩と梅酢で漬けこんだ
日本独特の漬物です。


桜漬けを料理に使うと
春の雰囲気がプラスされ、一気に食卓が華やぎますね。


そんな桜漬けを使った料理は
日本ならではの季節の表現とも言えるでしょう。


代表的な食べ方は
桜漬けを湯飲みにいれ、お湯を注ぐ「桜湯」。


結婚式などのお祝いの場でよくふるまわれ伝統的に飲まれています。

「茶を濁す」ことが忌み嫌われる祝いの席では
お茶の代わりに桜湯を飲むことが多いです。

お湯をそそがれることでふわっと花開く桜湯は、何とも情緒があります。


この「花開く」様子が縁起が良い、とも言われています。


他にもごはんに混ぜこんで「桜ごはん」にすることもできます。


ご飯に混ぜ込む場合は、桜漬け自体が塩漬けになっているので
ほかの味付けは不要で簡単にできるのがいいですね。

貴重な長野県産八重桜のエキスと花びらを使用した精製蜂蜜です。
ほんのりと桜の香りがします。


桜といえば日本を代表する花のひとつで海外からの人気もあります。
そんな桜の花びらが入った蜂蜜はとても珍しく
同様に海外からの人気も高い商品です。


蜂蜜の中に桜が散っていて見た目も華やかで贅沢な気分を味わえます。


トーストはもちろん、ワッフルやケーキなどと合わせれば桜スイーツの完成します。


また紅茶に入れて桜ティーとしても楽しむことができます。